『シグマ・コーポレーション』履歴書ファイル


 米国資本の警備会社。従業員の多くは元特殊部隊や軍隊経験者で、『警備』のプロフェッショナル。
  必要に応じて警察の先手を打って活動を行うこともある。時々サイボーグとかも紛れ込んでいる。
  能力者達も強力ではあるが、とくにアメリカ式の派手で強引な物量作戦が得意。また、比較的活動資金と支援が潤沢なため、弾薬や薬品などの物資を消費するタイプのエージェントは最大限の実力を発揮できる。
  人事制度も外資系で、優秀な人間はどんどん上に登れるが、無能と判定されるとあっさり首を切られることも。

 所在:羽田空港近くに自社ビルを所有。 ビル内のセキュリティは首相官邸をしのぐとの噂も。

 業務:要人警護、建物の警備、地域のパトロールなど。
     自発的に攻撃をしかける任務はあまり発生しないが、誘拐された要人の奪還などについては何人かのスペシャリストが存在する。




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No.001
名前
ダニエル・ニコルソン

by 戌井様
通り名
紫煙使い(チェインスモーカー)
年齢

33

容姿
どう見ても不良ガイジン(同僚談)
正業
シグマ日本支社の専属派遣社員(兼英会話学校教師)
経歴

 特殊警備第二班主任。
  米国生まれスラム街育ち。一通りの悪事はやったクチである。

  ひたすらに喧嘩に明け暮れる中、愛用のタバコの煙をなぜか自由に操れる事に気がつき、能力に目覚めた。能力を身につけてからは喧嘩には負け無しだったが、やがて一般人相手に勝っても何も意味がないことに気がつき、不良から足を洗う。
  その後は周囲も驚くほど勉学に励み、軍に入隊。海兵隊に所属するまでになる。が、やっぱり喧嘩三昧の日々を送り、そのたびに転属させられることになる。

  ある日、オキナワに駐在していた際、とある沖縄唐手使いと喧嘩になり、完膚無きまでに叩きのめされるという屈辱を味わう。その唐手使いがシグマ日本支部に所属する事を知り、借りを返すために自らも退役、入社した。入社後何度もリベンジを挑んでいるが、未だ借りは返せていないようである。なお、喧嘩と軍隊で鍛え上げられた腕っぷしはかなりのもので、戦闘系の能力者でなければまず殴り合いで負けることはない。軍人としてのスキルも一流。

  海兵隊時代の経験から語学は堪能。警備の仕事がないときは英会話学校の教師も副業で務めており、なんだか妙に人気があったりもする。

備考:A級認定

スキル

『煙操作』
  変種のサイコキネシス(念動力)。人間が水や空気をつかめないように、念動力でも液体や気体を操るのは難しい。しかし彼は、大気中に分布している粒子状の物質――つまり『煙』を極めて精密に操作、制御する事が出来る(反面、通常の念動力は無きに等しい)。
  一見地味に思えるが、煙を介して自身の念動力を伝播出来るため、『煙で殴る』、『煙で縛り付ける』と言った技が可能となる。ダニエル自身の鍛錬もあり、煙を盾、棍棒、鎖のように変形させ、また煙を飛び道具として撃ち出して戦うことが出来る。
  普段は愛用のタバコの煙を能力に使用するが、シグマの保有する各種化学薬品、爆薬類のバックアップを受ける時、その能力は飛躍的に有効なものとなる。

No.002
名前
ホーク・ダグラス

by 幻の犬様
通り名
蒼天の翼(あおのつばさ)
年齢
22
容姿
一見強面な顔をしているが、瞳は穏やか。
正業
ショーの飛行機乗り
経歴

 ネイティブアメリカンの青年。寡黙な大男。険しい土地で育ち、古老達の物語を伝え聞いて育った。先祖譲りの不思議な力を受け継いでいるらしく、鳥人への変身、動植物との会話といった能力を使用することが出来る。

  幼いときに祖父から貰ったターコイズと鷹の爪で作られた装身具に不思議な力があったらしく、事故で崖から落ちた弟を助けようとした時に能力に目覚めた。今も装身具は大事に身につけているが、あくまでこれはきっかけのようなものであり、現在はなくても能力の発動は可能。また、槍・弓・斧の名手でもあり、能力無しでも充分に戦える。

  兵役に就いているときにシグマにスカウトされ、時折警備の仕事も行っているが、当人は金のために戦うことには消極的である。ただし、弱い者を傷つけようとする輩は許さない。空を飛ぶこと自体は気に入っているようで、普段はアメリカのとある田舎街で、航空ショーの飛行機乗りをして生計を立てている。

  『空を飛べる能力』は業界でもレアかつ使い道が多いため、日本にも時々応援として駆り出される事があるが、本人はシグマ日本支部周囲の無機質な建物には気が滅入るとコメントしている。

スキル

『鳥人化』
  彼の部族に伝わる秘法。天を飛ぶ鷹と心を同一とし、背中から翼を生やし飛行することができる。また、鷹の頭部を持った半人半鳥の姿になる事も出来、この時は戦闘能力、視力が格段に上昇する。
『動植物会話』
  自然から学ぶ真なる賢者の力。動物や植物と触れることで、彼らの感情を理解することが出来る(とは言え、あまり複雑な会話が出来るわけではない)。

No.003
名前
如月 凍冶(きさらぎ とうや)

by あさま様
通り名
氷晶(クリオライト)
年齢
20
容姿
いわゆる美青年。日本人離れした白い肌。
正業
大学生
経歴

 祖父にアメリカ人を持つクォーター。高校まではアメリカで育ち、日本の大学に進学。現在は東京で一人暮らしをしている。

  十数年の間に一度も日本に帰ることがなかったせいか、外見も血筋も日本人に近いのに、典型的なフジヤマテンプラゲイシャ的スタイルで日本文化を捉えている。特にキモノを気に入っており、週末は女性用のキモノを来て街に出るのがオヤマでカブキでcoolなのだそうである。周囲も流石にそれはどうかと思っているが、あまりに似合いすぎているのでツッコめない模様。そこを除けば、朴訥で人懐こく、底抜けに前向きな好青年である。

  ちなみに日本側の実家は東北地方で、雪女の末裔とも伝えられている。日本語には自信があったのだが、実家に戻ると家族がいきなりまったく理解できない言葉を話し出すので最近不安を覚えている。

  現在は、英語と異能力が存分に活用できるシグマでアルバイト中。報酬はキモノ集めに費やされているとの噂。日本の生活は気に入っているが、猛暑だけはいかんともしがたいらしい。

スキル

『凍てつく肌』
  自らの体温を急激に(氷点下まで)下げることが出来る。これにより触れたものを瞬時に凍らせることが可能。また、肺で過冷却した呼気を吹きつける事で敵の熱を奪いダメージを与える。長時間能力を解放し続ければ周囲の温度を低下させたり、(気象の条件が揃えば)雪を降らせることも出来る。
  あくまでも体表の温度を操作する能力のため、肌をさらす面積が多いほど強力な能力を発揮できる。


No.004
名前
アレク&ルイザ

by kazuzou様
通り名
鏡写しの悪夢(ナイトメアツインズ)
年齢
二人とも13
容姿
兄妹ながら見分けがつかないほどそっくり
職業
シグマ正社員
経歴

 一昔前に米軍の某研究施設では”思考をリンクさせる事で完璧なチームワークを発揮する最強の部隊”の開発が進められていた。脳に通信装置を埋め込んだり、テレパシストを改造したりとかなり非人道的なプロジェクトもあった模様。その試作第一号が、二卵性双生児の兄妹、アレクとルイザである。

  元々は幼児の頃に二人揃って臓器売買のブラックマーケットに売り出されていたものを、『安かったから生で買ってきた』研究機関によって、完全に連携する双子の兵士となるべく訓練を施される。予想以上の好成績を残したことから、試作品兼デモンストレーション商品として、米国の各セクションに貸し出され使用されていた。その後様々な非合法任務に従事し、性能を遺憾なく発揮する。

  しかし、日本訪問中のある政府高官を某国のテロに見せかけて始末しようとする任務の際、警備に当たっていたシグマ日本支部の特殊警備第一班の主任と戦闘になり、二人がかりで完敗。唐手仕込みの鉄拳でお仕置きをされ、以後紆余曲折を経てシグマ日本支部に所属することとなった。

  まだまだ昔のクセが抜けず、敵や一般人に傷を負わせることもある。警備を旨とするシグマに相応しくないとの声もあるが、後見人である第一班主任の意向で警備の仕事を少しずつ勉強中。また、偏った教育のため、軍事知識は驚くほど深いのに、私生活では文章も読めないほど。こちらも少しずつ更生中である。

  なお、米軍は後に最強部隊プロジェクトの放棄を決断。研究機関と他の”作品”は闇に葬られたとされている。

スキル

『完全連携戦闘』
  双子が使用するのは、高度に訓練されてはいるがあくまで一般の軍隊スキルである。しかしそれを、感覚と意志を共有する二人が、別々にかつ完全に連携して使用することで、異能力と呼びうる程の戦闘能力を発揮する。
  アレクは主にナイフ、拳銃、暗器など接近戦を担当。
  メインウェポンは殺傷力を高めたフランベルジュダガーだが、現在は封印中。
  ルイザは主に重火器、爆薬など、遠距離攻撃やトラップを得意とする。
  メインウェポンは独自の改造を施したレミントンM870だが、現在は封印中。


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